主症状 | 運動麻痺、筋緊張、感覚障害 |
疾患名 | 脳梗塞 |
発症からの期間 | 3年 |
リハビリ目標 | スムーズに歩けるようになりたい 左手が楽に動かせるようになりたい |
利用コース | シングルコース |
体験リハビリを受けてどうだったか?
※体験リハビリをご利用になられたお客様のご家族様から頂いたメールの文章になります。尚、掲載に関してはご本様・ご家族様の了承を頂き、掲載させて頂いております。

メール内容
日曜日は第1回のリハビリ、現状の評価&アドバイスをありがとうございました。
今日はだいぶ、スムーズに歩けて、職場の同僚から「あれ?Tさん、歩くのが速くなったのと違う?」と言われたそうです。
昨日のお話から、左足の横で、右足を「止める」のではなく、右足を少しでも左足より前に出すようにしてみたところ、次の左足も自然にに出せて、すごく楽に歩けてスピードも上がったそうです。
仕事終わってから年金事務所へ行かなければならない用事があり、以前なら駐車場からの歩行が不安だったのに、今日は自信を持って歩けたと、とても喜んでいました。
私もこんなに、一回で効果が出るとは思っていなかったので、驚くと同時にとても嬉しいです!
宿題の「ビンボー揺すり」も仕事の合間にやっていると、とても前向きになっている様子です。
最初にリハビリを勧めたときには「よくなるのは無理と思う。どうにかうまく今の状況で生きていくしかない。なんなら、いつ死んでもいい、、、」
と言っていた同じ人とは思えないくらいです。
「知る」と言うことはとても大事だとあらためて思います。
上手に説明し、やる気にさせて下さいました和中先生には感謝するばかりです。
そして、私も気づかなかった足の傷を教えていただきありがとうございます。
末端の傷の怖さを本人がわかっていないのでとても怖いです。
「小さな傷から、足の切断になったケースが多い」と説明して、出来るだけ早く皮膚科に行くように話しました。
少しずつ、いろんな課題を解決しながら、前向きに進んでいけるように支援して行きたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
次回のリハビリでも、また、アドバイスをいただけることを二人とも楽しみにしています!
まずはお礼と報告まで。
このように体験リハビリの中で、まずはその方の可能性をみつけることを脳卒中専門リハビリステーションでは重点を置きながら評価&リハビリを提供しています!
その中で、何が問題なのか?どういった部分が動作ができない原因となっているのか?といった部分を、脳PLUS独自の評価チャートを用いるのことで、ご説明させて頂きます。
そして、そこからどういった目標を立て、何をリハビリ目的とするかを明確にすることが、脳卒中リハビリにおいては非常に重要なことだと思います。
今回のケースでは、歩き方のポイントを細かく説明し、何がその動きの阻害因子となっているのかをみつけることで、リハビリの介入の結果、変化を感じて頂けた部分になります。
これからはさらにこの動きが定着していけるように、まずは自宅内でも実施できる自主トレも合わせて指導していきながら、T様にあったリハビリプランを進めていきたいと思います。