脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の自主トレ〜歩くために②〜

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脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の自主トレ〜歩くために②〜

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の自主トレ
〜歩くために②〜

脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。

今回は前回に記載させていただきました、
片麻痺になってしまうことによって歩き方が今まで通りでなくなってしまう方の歩き方の特徴である、
「ぶん回し歩行(ぶん回し)」を改善させるために行った練習(自主練習)の1例の続きとなります。

 

うまく歩くための自主練習

Stepに入る前の基礎・基本
Step1:寝返り
Step2:非麻痺側を下向きにして横向きになれる(両膝を曲げて)
Step3:非麻痺側を下向きにして横向きになれる(両膝を伸ばして)
Step4:麻痺側を下向きにして横向きになれる(両膝を曲げて)
Step5:麻痺側を下向きにして横向きになれる(両膝を伸ばして)
Step6:非麻痺側を下向きにして横向きになり、上側の足を前後に動かせる(両膝を曲げて)
Step7:非麻痺側を下向きにして横向きになり、上側の足を前後に動かせる(両膝を伸ばして)
Step8:麻痺側を下向きにして横向きになり、上側の足を前後に動かせる(両膝を曲げて)
Step8:麻痺側を下向きにして横向きになり、上側の足を前後に動かせる(両膝を伸ばして)

 

この1例の中の今回は「Step1:寝返り」のお話になります。

Stepに入る前の基礎・基本のブログはこちら

 

寝返りが苦手な人が多いのは・・・

入院生活の初めのリハビリでは、まず、生命管理ということが最重要とされます。
その後、基本動作の獲得(寝る、寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、立つなど)が目的に変わっていきます。しかし、リハビリ開始初期では、寝返りや起き上がり動作はセラピスト・看護師、ヘルパーなどの職種が介助(手伝い)するので、積極的に寝返りの練習をされることは少ないように思います。

その次は、日中にベッドにいる時間が長くなってしまうと、脳卒中によって動かしにくくなった状態ですので、1日中ベッドの上で生活していると、心肺機能や筋力が衰えていってしまいますので、少しでも多くの活動量を確保するために、寝返りや起き上がりの質よりも、寝返りができること、起き上がりができることが優先されます。

そのため、非麻痺側でベッド柵に手を伸ばし、引き込み、非麻痺側でベッドを押しつけ起き上がる。
ということが起こってくるのです。
心肺機能や筋力といったことで言えばご家族様が面会時間中に車椅子に座った状態で話をする。
これだけでもリハビリになるので、もし入院中にこのブログを読まれた方は、可能な限り会いに行ってあげてください。
2020年はCVID-19の影響にて面会が禁止となっている病院も多くあるのでなんとも言えませんが・・・

寝返りの前に、知っておいてもらいたい寝返りの形

病院や店舗で患者様・お客様を診ていると、
「寝返りが上手な人は歩くのも上手」
という場面をよく体感します。

ですので、前回の自主練習前の基礎基本同様、
毎日行われる寝返りの質を高めることは、歩く質を高めることにつながると実感しています。

寝返りには大きく2つのパターンに分けられます。
それは、
丸まっていく(屈曲)パターンと伸びていく(伸展)パターン

丸まっていく(屈曲)パターン

写真のようにお腹に頭と脚が集まってくる・曲がってくるように寝返りを行います。

伸びていく(伸展)パターン

写真のようにお腹から頭と脚が離れていく・伸びていくように寝返りを行います。

があります。
そして、皆様に追求してほしいのは、丸まっていく(屈曲)パターンです。

そして、その2つのパターンもさらに、
手が先に行く(上肢先行)パターンと脚が先に行く(下肢先行)パターンがあります。
ということは、寝返りは大きく分けると4パターンになります。

丸まっていく(屈曲)パターンの手が先に行く(上肢先行)パターン

丸まっていく(屈曲)パターンの脚が先に行く(下肢先行)パターン

ここまで聞くと、
「丸まっていく(屈曲)パターンで手・脚先行のどっちがいいの?」
って思いましたかね?

答えは、
「両方」
です。
しかし、
できない=うまく歩けない

ではありません。

丸まっていく(屈曲)パターンの手が先に行く(上肢先行)パターン

基本姿勢は、左右対象にまっすぐ上を向いた状態ですが、
今回は、右片麻痺をわかりやすくするために、敢えて右手を曲げています。

寝返りの手順

  1. 寝返りしたい方向に首を回す。
  2. 寝返りしたい方向を向いたまま頭を上げる。
  3. 寝返りしたい方向とは反対の手を寝返りする方向にもっていく
  4. 寝返りしたい方向と反対側の肩甲骨がベッドから離れる。
  5. 寝返りしたい方向と反対側の背中がベッドから離れる。
  6. 寝返りしたい方向と反対側のお尻がベッドから離れる。
  7. 寝返りしたい方向を向ける。
  8. 脚を揃える。

簡単なイメージでいくと、頭のてっぺんから、寝返りしたい方向へ捻れていくといったことになります。

丸まっていく(屈曲)パターンの脚が先に行く(下肢先行)パターン

寝返りの手順

  1. 寝返りしたい方と反対の足を持ち上げる。
  2. 寝返りしたい方向に持ち上げた足をもっていく。
  3. 寝返りしたい方向とは反対のお尻がベットから離れる。
  4. 寝返りしたい方向と反対側の背中がベッドから離れる。
  5. 寝返りしたい方向と反対側の肩甲骨がベッドから離れる。
  6. 寝返りしたい方向へ顔が向く
  7. 寝返りしたい方向を向ける。
  8. 脚を揃える。

簡単なイメージでいくと、足の先から、寝返りしたい方向へ捻れていくといったことになります。

 

 

ご家族様の寝返りを診てみても、寝返りの仕方は千差万別ですので、これが正解‼️というものはありません。
手が先に動き出す。足が先に動き出す。寝返りも、あくまで寝返りの1例です。
ですので、脳卒中の後遺症によって、動かしにくさが出ていてこの手順通りにできない。
って思われた方は、その時は、どこが動かしやすい。どこに力が入りにくい。と感じたり、どうやったらそこが動いていくかな。と考えてみることもとても大切です。

脳卒中の後遺症があることで
「寝返りができない」、「寝返りしにくい」といったことが起こりますが、
「上手な寝返りの手順」が分かっていないと、
思った通りに身体を動かせて寝返りができる。
のか、
思い通りに身体が動かせないけど寝返りができる。
の、「思い通り」といった「形」を知らなければとできているできていないなのかの判断ができません。

元通りの身体を目指す。
ためにも、目指したい(形)を明確にもって寝返りをしてみてください。

たった「寝返り」、されど「寝返り」です。
目指す形を明確にすればするほど、
目標達成は早まります。

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