理学療法士 和中一也
脳卒中専門リハビリステーション作業療法士の中西誠です。
この記事を読んでいただいている方は脳卒中になり、退院後もなかなか脳卒中による後遺症がよくならず、悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
私たち脳卒中専門リハビリステーションのスタッフは、そんなみなさんの悩みや症状を少しでも解決したい想いで、日々リハビリに取り組んでいます。
今回はそんな脳卒中専門リハビリステーションで働く、理学療法士の和中先生を紹介したいと思います!
和中は臨床経験8年目の理学療法士で、脳卒中専門リハビリステーションで働き出して2年が経ちます!
和中は総合病院で勤務する傍ら、弊社代表の山本が立ち上げた脳外臨床研究会という脳卒中を専門とする講習会に、立ち上げ当初の8年前から通っていた先生の一人です。
脳卒中の知識や技術の習得に貪欲で、人の何倍も努力するのが和中先生です。勉強会の時間が終わっても、友人と残り実技の習得に励んでいたり、講師に質問をするために残っている姿が今でも思い出せます。
脳卒中後遺症に対する理学療法士としての強み
脳卒中専門リハビリステーションでは、作業療法士や理学療法士が在住しておりますが、手だから作業療法士、足・歩行だから理学療法士という分け方をしておりません。
すべてのスタッフが、人としてのその方の生活や体の機能をリハビリするために働いているので、手も足も関係なく対応する事ができます。ただ、各スタッフに得意分野やより専門性に秀でている部分があります。
和中が強みを発揮するのが、装具やインソールを使いこなし、足から脳卒中の後遺症で悩んでおられる方を変化させていくことです。
退院後、脳卒中後遺症の方が最も困るのが、装具の選定や調整、どの時期に装具を外したり等で悩まれるケースです。実は、こういった装具のことをみてくれて、相談にのってくれるケースは、デイサービスや訪問リハビリでも少ないというのを聞くのが実際です。
脳卒中専門リハビリステーションに来られる方の多くも装具を着用していることが多いのですが、中には数年調整していないという方もおられます。
和中はそんなお客様の装具を調整し、日常の歩行の中で少しでも歩き方が楽にスムーズになるようにアプローチしていくことに非常に長けています。
装具をつけている人の中には、装具を外して普通の靴が履きたいという要望の方もおられますし、装具をしていない方の中にも、まだまだ歩きにくいと言った方もおられますね。
そんな方には状況に応じて、インソールやサポーターを駆使し、歩ける状況に導きます。全ての方に適応するわけではないですが、多くの方が装具の調整やインソール、サポーターにより歩行に変化が生まれています。
歩行が変化する事で、日常で歩く機会も増え、さらに改善が得られるという方が非常に多いです。
和中が担当するお客様の中には、初めは車で送迎してもらっていたのに、2ヶ月後には、電車で当施設に通うことが可能となり、今では電車の乗り換えが3回必要な場所からご自身で通えるようになったという方もおられます。
初めは杖と装具がないと外が歩けなかったのに、インソールを作成して歩く練習をするうちに、杖と装具がなくても外が歩けるようになった方。など、様々な改善がみられています。
また、理学療法士になる前は学校の先生をしていた経験もあり、脳卒中後遺症の改善のために、きめ細やかなリハビリや自主トレの指導をしてくれるのも、和中の魅力の一つです!
和中の装具調整やインソールの作成を含めたリハビリを受けてみたい!話を聞いて見たいという方は是非脳卒中専門リハビリステーションにお問合せください。
今なら期間限定で体験リハビリも無料でご提供させて頂いております。
装具のことでアドバイスが欲しい、もっと自分が歩きやすくなるためにどういったことをしないといけないのか、足の状態をかえることでどこまで歩きやすさが変化するのかを体感したい方は、是非一度脳卒中専門リハビリステーションに足を運んでみてはいかがでしょうか?