脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)になったとき就労移行支援でできることって!?
脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。
先日は私が勤務する株式会社脳PLUS代表の山本と、
- 労災保険や交通事故や長時間勤務による労働災害・損害賠償・慰謝料を専門に扱う「和氣総合」の弁護士の和氣先生・笹野先生、
- 脳卒中を含め様々な障害を抱える方が受け取ることが出来る障害年金を専門に扱う「かしお社会保険労務士事務所」社会保険労務士の柏尾先生、
- 障害を持った方の就労をサポートする障がい者就労移行支援を行っている「マイ・スタイル」の竹内社長
をお招きして、脳卒中後遺症をお持ちの方が受けられる様々な補償や支援についてのセミナーを開催しました。
前回までは「労災保険や損害賠償」・「障害年金」についての内容を書きました。興味がある方は是非みてみてくださいね。
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今回は、障がい者就労移行支援を行っている「マイ・スタイル」の竹内社長にお聞きした、「就労支援」についてです。

この記事でわかること
- 障害がある方の再就職について
- どんな仕事があるのか?
- やったことがない仕事でも大丈夫?
- どうやって手続きしたらいいのか。

竹内社長のお答え
私たちは、身体も含め何らかの障害を持っている方が、就労するための、職業訓練校をやっています。脳卒中の方も含め、精神や身体の障害の方がおられ、一定期間訓練を積み、就労するという流れになって行きます。受け入れ先は大手企業や中小企業などあるのですが、働けるところはご自身だけでは探しにくいことが多いですね。ハロワークなどでも、就職率は5%以下と言われています。求人としては出ていても、実際に雇う気がないとか、実際にその人と職場があうかどうかを、担当の方がわかっていないなど、様々な原因があります。私たちの役割は、そういう方が本当に働ける企業を足を使って回る事で開拓して行く。100社以上回って、業務内容とか、環境とか、賃金交渉などを行います。そのかたの障害特性などをお伝えして、その方を受け入れてくれるところとマッチングしています。そのあとの定着支援は定期的に見に行ったり、業務内容とか、就労先の会社さんへのセミナーなど、行っています。っというところをトータルして、国の福祉事業を使って行っています。弊社ご利用の場合、利用者さんはお金がかかりません。
ポイント
ハローワークなどでなかなか就労に繋がらなくても、就労支援のサービスを受けることで、就労できる可能性が広がりますね!

竹内社長のお答え
前年度の所得が高い人は1割負担の場合もありますが、うちはそういう方も何もかかりません。対象としては、就労していない何らかの障害を持っている方、障害手帳を持っている方、自立支援を受けている方、医師の診断書を持っている方、もしくは、就労していて休職中の方ですね。

竹内社長のお答え
すごく多種多様です。身体障害の方であれば、家でできるようなリモートワーク、重度の方で通勤できなくても家でできる仕事、例えばプログラミングやデザイン。身体障害が重度な人だったら、首から下が動かなくて、足でやっている人とかもおられます。あとは、事務職、事務補助などがありますね。リモートワークの場合は、東京の会社でも大阪で雇用契約が成り立つこともありますね。出勤はしないでもいいって形もある。
ポイント
家でできる仕事もあるのですね!その人の特性に合わせて就労を進められるのは魅力的です。

竹内社長のお答え
そうです!就労できるまでスキルアップするのが、うちの仕事。多くの企業回っているぶん、条件をお聞きして、それに合わせて取り組んだりすることもあります。そうすることで、企業も採用しやすいと思います。

竹内社長のお答え
一番は前向きさ、例えばわからないときに自分で調べる能力とか、指示待ちよりはいいですよね。業務のスキルより見られる。一般企業では、45人に一人雇用しないといけない決まりがあります。そんな時に、企業が一番雇用しやすいのが、見た目に配慮しやすいという理由で、身体障害の方ですね。身体障害でも色々あるけど、精神障害は見た目にわからないと言われることが多いです。身体障害の方は環境の整備もしやすいようです。
ポイント
企業には障害を持った方を雇用する決まりがあるんですね!脳卒中の方は身体の障害がある方が多いので、配慮されやすいわけですね!

竹内社長のお答え
新規で来られる方が毎月5名くらい、就労される方でいうと月2人くらい。その後の半年後移行までの定着は85%くらいですね。利用は、18歳〜65歳まで使える制度ですね。弊社の利用者さんは20〜60代まで、脊損とか脳卒中の方もおられますね。事故とかスポーツとかで損傷を負ってしまった若い方や、過労で脳卒中になられた方もおられます。

竹内社長のお答え
普段はケアマネジャーやケースワーカーからの依頼が多いですが、もちろん直接のご連絡でも大丈夫です。一人で来られない方も、私たちが直接お伺いしてお話をお聞きしますので安心してなんでも聞いてくださいね。働くって本当に幅広い領域があります。お金のためっていうのもありますが、障害を持っている方が役割を持つことも非常に重要です。若い脳卒中の方が増えているので、仕事できない、体も悪い、お金もない。デイサービスも嫌で、家にこもって社会と関わらなくなることもあると思います。そのような状況を少しでも打開できたら嬉しいです。
脳卒中になったら就労支援でできることのまとめ
- 障害があることで就労が難しいという方の就労先を支援します。
- 就労先を支援するだけでなく、そのために必要な能力のトレーニングも行います。
- 少しでも就労しやすいように、就労先の状況と、利用者様の相性をみたり、さまざまな観点からマッチングを行います。
- 近年ではリモートワークを活用されているところもあるので、出勤しなくても就労が可能なこともある。
最後までお読みいただきありがとうございます。もし今日の内容でお悩みのことがあるという方は下記より「マイ・スタイル」に問い合わせて相談してみてくださいね。
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