脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の体調管理〜自律神経編〜

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脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の体調管理〜自律神経編〜

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の体調管理〜自律神経編〜

脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。

今回は、脳卒中の方が知っておくべき自律神経についてお伝えさせていただきます。

今回のブログの内容

  • 自律神経とは

  • 「交感神経」と「副交感神経」

  • 自律神経が乱れると

  • 自律神経はどこがコントロールしているの?

  • 脳卒中の方の自律神経は

  • 今後の生活ではどんなことが考えられる?

の6つに分けておお伝えします。

自律神経とは

自律神経とは、読んで字の如く、自ら律する神経ってことです。

この「自ら」とは、「自己身体」のことで、「律する」とは「一定の規範や基準を設け、それに照らし統制・管理する」ということです。もっと簡単にいうと、自分自身の体を一定の範囲の中で無意識にコントロールしてくれるものということです。では、この自律神経って、人のどんなものをコントロールしてくれているのでしょうか。

それは、「瞳孔」、「涙腺」、「唾液」、「胃腸の運動」、「気管の広さ」、「拍動」、「心臓の力」、「末梢血管の太さ」、「汗」、「体温」、「肝機能」、「排尿・排便」、「脳・神経」などです。

こんなにたくさんのものが、無意識にコントロールされているんです。ご存知でしたでしょうか。

そして、これらのものを自律神経(「交感神経」と「副交感神経」)がコントロールをしています。この「交感神経」と「副交感神経」がうまくやりとりを上手にすることで、人の身体は、平穏に保たれています。そして、この「交感神経」と「副交感神経」は下の図のようにスイッチが2つあってどちらかのスイッチが押されて、「交感神経」だけが、「副交感神経」だけが、働くというイメージではなく、

この下の図のように、交感神経と副交感神経の割合を調節しながらその状況に合わせて、生活をしています。

この微調整がうまくいかなくなり、常に、「交感神経」だけ、「副交感神経」だけが働いたら、日常生活は困ってしまいますね。
それでは、その「交感神経」、「副交感神経」について考えていきましょう。

「交感神経」と「副交感神経」

この交感神経と副交感神経はいわゆる、相反する作用を持っています。「交感神経」は、戦闘モードスイッチのようなもので、「副交感神経」はリラックスモードスイッチみたいなものです。

例えば、「心臓」というものに焦点をあてて考えると、「交感神経」が強くなると心拍数が増えたり、心臓が大きく縮んだりします。そして、「副交感神経」が強くなると、心拍数が減ったり、心臓の小さく縮んだりします。

私は、国家試験を合格してリハビリ業界に入ってきていますが、国家試験の合格のためにこの自律神経を覚えるなんてことはできませんでした。覚えることが多すぎたので。ですので、イメージとして、「交感神経」はスポーツの試合に出ているとき。「副交感神経」はその反対というイメージで理解していました。いました。先ほど述べたものを、スポーツの試合中ということに置き換えてみると、結構辻褄が会うことばかりなんです。

「瞳孔」はたくさん光を取り込みたいので大きく開き、
「涙」は涙目になると試合ができないので少なくなり、
「唾液」はよだれがだらだら出ると試合ができないので少なくなり、
「胃腸の運動」が活発になると、トイレに行きたくなり、
「気管の広さ」は大きく空気を吸い込みたいので広がり、
「拍動」は全身にたくさんの血を送りたいので早くなり、
「心臓の力」は全身のたくさんの血を運ぶために強く縮み、
「末梢血管の太さ」は全身に勢いよく血を循環させるために縮み
「汗」は体に熱を溜め込まないようにたくさん出て
「排尿・排便」は試合に集中するために出ないように溜め込み
「脳・神経」は一つ一つのことに瞬時に反応しなければいけないので興奮し、

といったことになります。

では、夜寝るタイミングでこの「交感神経」強く働いたらどうでしょう。寝れませんよね。寝れなくなってしまうと、体調が整わず、頑張って行っているリハビリも質が悪くなってしまいます。

自律神経が乱れると

自律神経が乱れると、「瞳孔」、「涙腺」、「唾液」、「胃腸の運動」、「気管の広さ」、「拍動」、「心臓の力」、「末梢血管の太さ」、「汗」、「体温」、「肝機能」、「排尿・排便」、「脳・神経」などのコントロールがうまくいかないという状態になっているということです。

こうなると、目が疲れたり、頭痛になったり、食欲が無くなったり、息切れが起こったり、急に血圧が上がったり、動悸が起こったり、体がほてったり、気温の変化に対応できなくなったり、便秘や下痢になったり筋肉に痛みが出たり、食欲が無くなったり、寝られなくなったり、記憶力や集中直が低下したりしてしまいます。

今のような、気温が上がったり、下がったり、湿度が上がったり、下がったりして、体がついていかない。というこんな時期は、自律神経が乱れやすくなる時期です。皆さんも充分注意してくださいね。

もし、乱れてしまっているなぁ(特に交感神経が強く働いてるなぁ)。と感じた時には、リラックスした姿勢になって、鼻からしっかり息を吸ってお腹を膨らませて、口からゆっくりと吐き出す「深呼吸」をしてください。

自律神経を自分自身でコントロールできるのは「呼吸のみ」ですので。

これだけで自律神経が整いますので。おためしください。

 

自律神経はどこがコントロールしているの

では、この自律神経って一体どこがコントロールしているのでしょうか。
それは「視床下部」というところにあります。その「視床下部」というのは記憶や感情、呼吸数などによってコントロールされています。

つまり、心地よいという感情が働くときには副交感神経のバロメーターがあがり、不快という感情が働くときには、交感神経のバロメーターが上がるということです。

脳の仕組みとしても、先ほど述べた「呼吸」はとても大事になってきます。

脳卒中の方の自律神経は

脳幹出血や脳幹梗塞などの場合は、直接、副交感神経に関わるところがダメージを受けることで、「交感神経」が強く働いてしまうといった直接的な影響もありますが、脳卒中になると、今までできていたことが急にできなくなったり、できるけども今まで以上の時間がかかったりすることで、イライラが溜まりますよね。そういった経験が「不快」スイッチを押すことで「交感神経」が働きます。また、脳卒中になることで腹圧が上げれなくなるといった後遺症も出てくるとがあります。そのため、なかなかいきめなくなったりすることで、便秘や下痢になり腸内環境が悪くなることで、さらに、「交感神経」の働きが強くなってしまうこともあります。

最近では、腸内フローラ、ファスティング、サプリメントなどが流行っている?のは、この「交感神経」の働きを減らすためかもしれませんね。

今後の生活ではどんなことが考えられるか。

季節の変わり目のこの時期に自律神経がうまくコントロールできないと、「熱中症」、「脱水」、「高熱」、「血圧大きな変化」などが起こってしまいます。

とても危険ですよね。

 

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次回は「熱中症」についてお話をさせて抱きます。
お待ちください。

 

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