脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)のリハビリ〜「ヒップアップ(お尻あげ)」自主トレ編③〜

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脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)のリハビリ〜「ヒップアップ(お尻あげ)」自主トレ編③〜

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)のリハビリ
〜「ヒップアップ(お尻あげ)」自主トレ編③〜

脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。

 

先日のブログにて、ヒップアップの自主練習でどんなチェック項目があるのかの概要をお伝えさせていだだきました。

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)のリハビリ〜「ヒップアップ(お尻あげ)」のチェック編〜

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それに引き続いて、今回はそのチェック項目のなかで

チェック項目(抜粋)

①ベッドに仰向けに寝る。

・身体がねじれている。

②両足を同じだけ曲げる。

・両足を曲げた後、麻痺側と反対側の足はくっつけずに止めることができましたか?

・麻痺側の足だけ開いてませんでしたか?

のどれかに引っ掛かった人は、

「筋緊張の異常」の要素がある可能性が考えられます。

 

脳卒中になり「筋緊張の異常」という後遺症がでて、筋肉の張りを一定に保ちにくくなってしまう。ということです。一定の力より、高すぎると「こわばる(筋緊張亢進)」という状態に、低すぎると「だらーん(筋緊張低下)」という状態になります。

筋緊張については、こちらをご覧ください。

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の後遺症〜筋緊張編

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こわばりが強い人は、寝ても、指が曲がっていく、肩が前に出ている。足趾が握り込んでいる。こともあり、身体がねじれてしまったりします。

注:感覚障害やpusher、関節可動域障害なども理由になるため、これだけで、ねじれてしまうというわけではありません。

 

だらーんとした人は、筋肉の張りが弱いので、同じ位置で止めとこうと意識し続けていれば止めておくことができますが、麻痺している足の意識がなくなってしまう(無意識状態になる)と足を曲げた後同じ位置でどとめておくことができなくなって伸びてしまったり、開いてしまったりするといったことになります。

 

実は、この「こわばる」といった状態と「だらーん」とした状態では同じ「筋緊張の異常」という状態であっても行う自主練習が異なってきます。

簡単にいうと、「こわばる」人は、無意識な状態で入り過ぎてしまっている筋肉の張りを落としていく練習が必要となり、「だらーん」となっている人は、筋肉に張りを出していく練習が必要となるわけです。

 

脳の話で簡単に伝えると、「こわばる」人には、こわばるスイッチをオフにする。「だらーん」となる人には、筋肉の張りを出すスイッチを押す。といったことになります。そして、これらのスイッチは別のところにあるため、先ほどお伝えしたように、別の練習が必要になります。

なら、そのスイッチを押せたら1人で治せるのでは?って思う方もおられると思いますが、結構難しい課題です。

脚の「こわばる」といった状態の1つとして、「内反」と呼ばれる状態があります。勝手に爪先が「びぃーん」となってしまうものです。これは、爪先を下げる筋肉が強張ってしまっているわけですが、爪先を下げる筋肉にも沢山の種類があるので、その中から、どの筋肉のスイッチにエラーが起こっているのかを見つけることが難しいんです。でも、これがわかればそのスイッチをひたすら押す練習をすれば、変化が出てきます。

 

では、この「こわばる」といった状態を変えていく1つの練習を紹介します。

自主練習

練習方法は、

①ベッドまたは椅子に座ります。

(脚・体・顔はしっかりと前を向きます。)

②麻痺側のふくらはぎを意識して踵を持ち上げます。

(この時に爪先は床からはなさい・離れないように注意してください。)

③麻痺側の踵をゆっくりとおろします。

(バタンと落ちないように一定のスピードで下ろしていきましょう。)

たったこれだけです。

注意点としては、色々とありますが、

膝が外に開いて、広がっていってしまわないようにしましょう。

 

練習としてはこれだけですが、「ヒップアップ(お尻あげ)」自主トレ編②でもお話しさせていただいたようにこれにも「膝が開かない」意外にもチェックポイントがたくさんあるんです。

 

今回紹介させていただいた筋緊張の異常に対する自主練習はあくまで1例です。これが上手になってくると、「内反」という現象に変化が出てきます。この「こわばる」が減れば、装具を外すことができたり、サポーターで生活できたり、靴を選ばずに好きな靴が履けたりできるようになってきます。

 

現在は期間限定で無料体験を行なっております。無料体験を受けていただくことでこの練習1つだけでも、どこの要素が足りてなくて、どこの要素が足りているのかをお伝えすることはできます。そして、それをきっかけに自主練習の質を高めて行うだけで、自主練習でも、動作が大きく変えることができるようになりますので、もし良ければ、無料体験の予約をしてみてください。

 

次回は、脚が「だらーん」となるといった状態に対する自主練習をお伝えさせていただきます。楽しみにお待ちください。

 

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写真協力

当院スタッフ 理学療法士 中上博之
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